相手にされない下の下の下
非常に不愉快な事が起こっているのです
昨秋9月頃
従業員満足度を上げるため、全社員面談を実施し、問題点を洗い出して、対策を講じる
面談途中にも随時報告をあげていく
と、通達がありとても楽しみにしていました
というのも、社員約1000人
業種や部署も多岐に渡り、その中で私が所属する部署は取り扱い単価が千円未満の薄利多売
日頃、会社に利益面で貢献できている実感が湧きにくく、悪く言えば会社に相手にされていないような感覚がありました
だからと言って、自分のおかれている状況や会社に対して意見がないわけではありません
それを伝える手段もなかなかないので、この機会に現場として仕事をスムーズに行えるよう問題点をメモに取り、自分なりの改善策も考えて準備し面談の日を心待ちにしていました
10月、11月、面談を終えた社員の現在抱えている問題点や改善策がリスト化され少しずつ公開されていきます
他業種、他部署の現状や問題点、改善策を興味深く読み、そこからヒントを得て早速自分の部署でも取り入れてみたりもしていました
年が明けて1月
「全社員の面談を終了しました」と通達があり愕然としました
受けておりません
会社から相手にされていない部署であると堂々と宣言されたような、虚しい感覚に陥りました
自分なりに一生懸命働いてきたつもりですが、会社が求める働きぶりとは違うということなのでしょう
そして2月
続いては無記名のアンケート調査が配信されました
20問ほどのアンケートに
・完全にあてはまる
・ややあてはまる
・ややあてはまらない
・全くあてはまらない
と、4段階で答えるタイプでした
無記名で自由返答となると、良識の範囲を超えた言葉遣いや表現で書きなぐられる事を予想して、選択方式での返答となったのだと思われますが
あらゆる思いのある箇所は自分の言葉で書きたかったなと少々残念にも思いました
こういう事が起こると自分の働き方を改めて深く考えてしまいます
50歳目前
「どうせおばちゃん、他所ではもう働けないでしょ」と、鼻で笑われているのかもしれませんね
、、、ちっきしょーー
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実証、いくつになっても子供は可愛い
歳のせいなのでしょうか
想い出ばなしばかりしてしまいます
この春社会人になる息子と大学生の娘には
「いかにあなた達が可愛かったか」
を切々と語り呆れられています
息子は赤ちゃんの頃から外面がよく
真っ赤な他人にも愛想を振りまき
笑顔で人が寄ってくるような子でした
初めての子供がそのような感じだったので
「赤ちゃんとは周りの人を惹きつける何かがあるものなんだ」と思っていました
しかし娘はどちらかと言うとフンッとした表情で
気に入らない事があると甲高い声を上げる気の強さ
精一杯のお気遣いを頂いて「まぁ、しっかりしたお子さんね」と言われていました
ところが、20年近く経った今は
息子はしっかり者でリーダー役を担うものの、少々我が強い面があり、娘は平和主義の穏やかな性格なのです
そのように成長していく過程をずっと側で見てきた時間は私の宝物
そう言えば
まだ子供達に添い寝が必要だった頃
背中をトントン、撫で撫でしているうちに、少しずつ瞬きが多くなり、その内ゆっくりになり、静かにスーと眠りについていく姿を見て極上の幸せを感じていました
私の人生そのものの時間よりも、子供達を慈しみ、愛し、育ててきた時間の方が濃く明るく胸にも脳にも刻まれているのです
子供達が書いたメモ書きや、恐らくよそのお宅ではゴミ箱行きレベルの、ティッシュの箱にちょい描きしたイラストも切り取って残しています
大きくなって学校行事も無くなってしまった今では動画を撮る機会はぐんと減ってしまい、自転車にまたがりバイトに向かう姿や、お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かす姿という、絶対に私にしか需要のない動画を撮っています
お母さんが死んだら、これも、これも、これも
全部一緒に棺桶に入れてね
と、お願いしている想い出の物が多すぎて
これじゃお母さんが入らない(笑)
と、言う黒い冗談も
棺桶に入るまで
まだまだ
想い出を重ねていきたいと思います
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太るも痩せるも癖
身長155cm
中学2年生14歳で背の成長は止まった
ところが、体重は、、、
43キロ〜60キロという壮大な振り幅の中を行ったり来たりしている
現在48キロ
60キロ時代に知り合った人達には
「どうした?病気?」
「え?男でも作る気?」
と言われ
43キロ時代に知り合った人達には
「ふっくらした?でも今くらいがいいよ」
と言われる
私は今くらいが1番体調も良く(元々快便ではある)
洋服選びも一般的なサイズであればどれでも着られるので安心してお店を見て回れ楽しい
しかし、これがまた来年になるとどうなっているのか私にも分からない
とにかく、本当に、すぐに太る
2ヶ月で6キロ太った時は日に日に大きくなる自分をしっかりと感じとれていた
布団に寝ただけで、昨日より重いと実感していた
なぜなのか
答えは簡単
食べるから
太る人は結局食べている
というのは大正解
私の場合、50キロを超えだすとお腹が空いたとか、もうお腹いっぱいとか、そういう感覚がなくなるほどずっと食べている
お腹なんて空いていないのに、癖のように食べている
反対に少しずつ痩せていく時は
食べる事以外に夢中になる事がある時
満腹の時はもちろん
お腹が空いている時でも、夢中になっているので
飲まず食わずで没頭する
そうすると
食べない事が癖になって
お腹がグーグーなっているのが当たり前
その状況が心地よくもなってくる
過去私が飲まず食わずで夢中になったものを思い出してみた
・とある歌手
恋するようにひたらす歌を聴いて、出演テレビを見て、DVDを見てポォーーとしていると1日が過ぎた
・ミニチュア作成
小さなパーツをコツコツと作成
朝起きて作り始めるとあっという間に日が暮れていた
・書き物
仲間内だけで見せ合う詩やストーリーを書いていると時間の感覚がなくなるほど没頭していた
歳を取ると身体は軽い方が身体への負担が少なくて、過ごしやすい
これは本当に実感
膝を痛めたり、腰を痛めたり、私の場合は60キロ近いときが1番酷かった
仕事帰りに寄ったスーパーの中で歩けなくなるほど、腰を痛めた事もある
もう残りの人生もそう長くはないので、有意義な老後の為にもコレ!という飲まず食わずでのめり込める物を見つけて身も心も軽く過ごしたいと思う
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敬語はツール
中年の中途採用の私ですので
先輩も上司も歳下ですし、会社の社長も歳下です
取引先の目上の方も歳下です
私は基本、年齢に関係なく初対面の方には敬語で話します
相手が学生さんであろうと、高齢の方であろうと
「です」「ます」で話します
その内、環境によって自然と敬語ではなくなる事もありますが、ほとんど変わらずそのままの話し方でお付き合いをしています
そのほうが私自身、人と関わりやすいというか、心地よく会話ができるので、自然とそうなるのですが、いつだったか人づてに
「敬語で話されるとあなたとは仲良くなりませんって言われてるみたいだわ」と噂をされていると聞き驚いた事がありました
決してそんなつもりはないのですが、元来あまり人の懐に飛び込むようなタイプではないという自覚はありますので、一般的に「仲良くなる」というのが、一気に懐に飛び込んでワチャワチャするというのであれば、私は「仲良く」なれていないのかもしれません
しかし、敬語で話す相手にでも、他の人には話さないあんな話やこんな話を打ち明ける事もありますし、敬語で返してくれる方も私の求めている答えを返してくれてホッとしたり、時には違った側面からの話を聞かせてくれてヘェーと感心したりと、心が通う瞬間を感じる事もあります
結局のところ相性なのだとは思いますが、こんな私との会話を心地よいと感じてくれる人は
大切にしていかないといけないなーと思ったのです
決めては直感ピン!
アルバイトの面接を担当しています
この時期、春の学生卒業に伴って新しいアルバイトを多数採用するのですが、今年は過去にないほどの応募者数で驚いています
小さな飲食店に100人を超える応募がありました
しかも、高校生が多い
明るい雰囲気の小さな飲食店なので、学生さんが「ここで働いてみたいなー」と感じてくれるようですが、こんなに高校生ばかりの応募は初めてです
しかも春から大学生や専門学生になる3年生ばかりというわけではなく、1年生や2年生からの応募も沢山あります
これもコロナの影響なのでしょうか?
今まで人気のあった、マクドナルドやスターバックス、その他ファミレス、コンビニなどがコロナの影響で求人が減って、通常時はそこまでアルバイト先として人気ではない当店に流れてきたのでしょうか
有難いことです
私はピン!とくる直感をとても大切にしています
ま、それより大前提として
・清潔感
・挨拶ができる
・目が合う
・愛想笑いができる
は必須です
・寝起きのボサボサ頭、口臭体臭撒き散らして飲食店の面接になんて来ないでほしい
・ペコっと頭を下げるだけは挨拶とは言いません
・話していても俯いたまま、遠くを見ている、目を逸らす人は感覚的に接客業は難しいと思います
・愛想笑い大事です
相手を不安な気持ち、不愉快な気持ちにさせない
お愛想です
お仕事として、笑顔が出れば良いのです
そして、その上で目と目を合わせた瞬間にピン!とくるもの
歳の近い中年の人でも、子育て中のママ世代でも、若いフリーターでも、学生さんでも
年齢に関係なく
お店と同じ空気を持つ人!
よく働き
自ら働き
働く事を楽しいと感じてくれるであろう人
そして、何より私の言うことを素直に聞いてくれる人
→実はコレに尽きます(笑)
、、、今はひっそりと水面下で私の後釜を探しています
穏便に退職する為に、その辺りは整えておこうと思っています
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鴉も鳴く人生の16時
以前テレビで見た
人生を1日の時刻に例える計算方法をふと思い出しました
年齢÷3
私は16時
もう夕方
「1日の疲れも出てくる頃」という感じです
早起き習慣の私は16時なんてもう、ちょっと眠くなってくる時間ですから、人生でもどっと疲れが押し寄せて当たり前
身体もガタがきます
それでいて、少し外は明るくて、でも何となく日中とは違う物寂しさもあったりして
まだ家に帰ったら家事やらなきゃいけないし、子供の事もあるし、自分もお風呂入ったり、それなりに手入れもしなきゃいけないし、時には持ち帰りの仕事や会社から電話やメールが届く事もあるしと、夜に向けてのやらなきゃいけない事を思い浮かべて
「はぁまだまだ終わらない、、、嫌だなーー、でも自分がやらなきゃなー」と少々のため息をつく時間
今日も精一杯やったつもりだけど、やれてたかな?
やり残したことないかな?
明日もこれでいいかな?
とかも思ったりして
わぁー
ちゃんと人生に当てはまってて面白い
、、、ちょっと焦るなー
遅ればせながら、株のお勉強も始めました
借金しかないような生活で何が株やねん、、、ですが、お仕事関係で親しくなった同年代の方に「絶対やった方がいい」と勧められてフムフムと初歩の初歩をお勉強中です
、、、アプリですけど
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ゴディバに惨敗
今週のお題「チョコレート」
少しせつない貧乏女子のチョコレートメモリー
20歳
家の事情で高校生の妹と2人での人生が始まった
雇ってもらった喫茶店
学生やフリーターの若いアルバイトばかり
時給780円の時代に、生きる為、生活の為だけに身を粉にして働き毎月20万円のお給料を稼いでいた
それでも家賃、光熱費、食費、日用品、国民年金、国民保険、妹の学費を払えば綺麗さっぱりなくなる生活
そんな中でも、いつも仲良くしてくれるアルバイト先の男の子達にバレンタインのチョコレートを渡そうと張り切った
普段行くことのない百貨店
当時の彼氏に同行してもらい「バイト先の女の子から貰ったら嬉しいと感じのものはどれ?」と
ウロウロ、ウロウロ
寒い冬なのに汗だくになって選んだチョコレート
5人分
当日渡すこちらの方がワクワクで、順番に「はい!」と手渡し
それぞれ「ありがとう!」「あ、俺も?ありがとう」とみんな喜んでくれて胸がポッとなった
しかし、その後
やってきたのは、1人のアルバイト君の彼女
日頃から遊びに行く時や飲み会には一緒に参加していたその彼女
自営の社長の娘さんだと聞いたその彼女はみんなにチョコレートを渡し始めた
私の目の前で「うわぁーゴディバ!」「こんなん初めて!」「食べてみたかったー!」
チョコレートに頬ずりするアルバイト君たち
貧乏はやはり切ないものだと知った
20歳のバレンタインデー