恐怖の名は物忘れ
休日出勤での恐怖の出来事
今日、日曜日は本来ならお休みです
しかし、どうしても今日しなければいけない事があり出勤となりました
いつもは賑やかな飲食店
1人で静かに仕事をするのもいいものです
やるべき事を先に全て済ませたら日頃手が回りにくい細かな雑用を片付けていくととても清々しい気持ちになりました
そろそろ休憩にしようかと、同じ建物内にあるコンビニに行く事にしました
お店の一角にある従業員用の休憩室に財布を取りに行き扉の鍵をかけて、コンビニに向かいました
おにぎりを2個買って戻ってくると、休憩室の扉が全開になっていました
「え、、、私鍵かけて行ったよね。なんで扉が開いてるの?」
立ち止まったまま恐怖で足元からゾワゾワとしました
怯えながらもそっと、休憩室を覗くと誰もいません
心臓がバクバクしながらも、休憩室でおにぎりを食べ始めましたが気になって仕方ありません
ほんの数分の間に誰か従業員が忘れ物でも取りに来たのかな?それでも鍵を持っている従業員は限られているし、あの人かな?この人かな?
それとも、鍵をかけたつもりがかかっていなくて、私の出入りを見ていた悪い誰かが入ったのかな?
あれこれ考えながら何か盗られた物はないかキョロキョロ見回しました
売上金の入った金庫はしっかりロックがかかっていましたが、念のために解除して中身を確認
間違いなくしっかりと入っていました
私の携帯は充電器に差したまま、鞄の中身もそのままです
お店の商品や備品も見回す限り盗られているような物はありません
本当の恐怖はこちら
こうなると防犯カメラの録画を確認しないと気が落ち着きません
店内には数カ所カメラを設置していて、録画も確認する事ができます
パソコンでカメラアプリを起動し、私がコンビニに向かった時間からの録画を見始めました
私が財布を手にして休憩室の扉を閉めて鍵をかけます
その時、扉の近くに小さなゴキ○リがいるのを発見し大慌てで掃除用具置き場にある駆除スプレーを取りに走り退治したのです
その後「休憩室にスプレーしておいた方がいいかも」と休憩室の鍵を開け、扉を全開にしてその付近に撒き散らし、スプレーを戻しに行ってそのままコンビニに向かったのです
そうです
私はこの自分の行動をすっかり忘れていたのです
記憶から抜けていて開けっ放しの扉に恐怖を感じていたのです
本当の恐怖はこの記憶が抜けていた事です
つい数分前の自分の行動がすっかり抜けている
開けっ放しの扉を見た時以上の衝撃でした
こんな直前の行動を忘れていたの?私
すぐに「50歳 物忘れ」で検索しました
「脳のゴミ」が溜まっているそうです
40代、50代の女性は加齢だけでなく、オーバーワークも脳のゴミが溜まる理由だそうです
納得!
こちらを参考にチェックするとほとんど当てはまりました
身体も心も、頭も
そろそろ本気で休み休みいかないといけなくなってきたようです
今日も書く事で気持ちを整える事ができました
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