はなのうらばなし

50歳目前、人生残り半分、書くことを楽しみに生きていくことにしました

仕事の鬱々を救われた言葉

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 「馬鹿にされてるんちゃう」

息子がズバリと言ってくれたその言葉に私は心から救われました

 

部下の教育

会社の部下の話です

 

私からの仕事の指示はやらない

全く同じ内容を他の上司が言えばやる

このような事が半年以上続いています

 

優しい方々は「どう取り組んでいくか考えるのに時間がかかるタイプかもね」「取り組んではいるけど部下にはまだ難しい内容なのかもよ」と、私も部下も傷つけない言葉をかけてくれます

 

が、日頃の部下の私への態度からして「この人の言うことはたいして聞かなくていい」と思っているのが感じられるのです

しかし、そんな事を口にしては部下の評価も下げてしまうので心にしまって「そうですね」と答えます

 

私の話し方や伝える方法が良くないのかと、上司の真似をして指示の出し方をそのつど考えながら臨機応変にしていますが、私の話は聞いてもいないという感じです

 

息子がズバリ

ふと家で「お母さんのこれと上司のこれは全く同じ内容の物を渡して伝えてるのに、お母さんが言ってもやらへんねんなー」と愚痴をこぼすと息子から冒頭の言葉

 

「馬鹿にされてるんちゃう」

 

が返ってきました

 

その時ストンとつかえが取れたような感覚になりました

自分の中で「そう思ってはいけない」と思っていた感情だったのでしょう

 

そっか、やっぱり

私馬鹿にされてるんだね

だからあんな態度であんな口の利き方なんだね

 

年齢差が親子ほどなので、部下からすればお母さんのような感覚で、どこか何でも受け入れ、許されると感じているのかもしれません

 

 それならばこうしよう

そう思うとこちらが必死になる必要もないなと思えてきました

部下が言うことを聞く上司から仕事を教えてもらえば私はその分手が空くので自分の仕事を進められます

残業も月に20時間は減るでしょう

有難いことです

 

そう言えば我が子の幼い頃もそうでした

私の言う事は耳にはいらなくてもしまじろうの教えはすぐに実践していたものです

 

一緒に愚痴り合うだけの仲を良しとは思いませんが、こうして息子が言い放ってくれた言葉で私の気持ちは救われて、それが身体の健康にも繋がるので良かったなーと思いました

 

部下が何か困り事があり、こんな私にでもすがってきた時には「あらら、どうしたの」と手を差し伸べたいと思います

その時の優しい菩薩の表情でも練習しておきますか(笑)

 

 

結論

・やらないからとムキになって教えなくていい

・言う事を聞く人に任せていい

・自分の時間を確保できれば心と身体の余裕が生まれる

・すがってきた時は助ける

・菩薩の表情を練習しておく

・ズバリと代弁してくれる人の大切さ

 

 

今日も書く事で気持ちを整える事ができました

お読み頂きありがとうございます

 

 

 

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