はなのうらばなし

50歳目前、人生残り半分、書くことを楽しみに生きていくことにしました

コロナワクチン優先接種を受けました

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ワクチン接種1回目が終わりました

 

医療従事者等への優先接種ということで

医療施設内の飲食店に勤務する私も対象です

www.mhlw.go.jp

 

もちろん、強制ではありません

 

コロナやワクチンに関して特に深い知識を持っているわけではないですし、接種をされた看護師さんの副反応をテレビ放送で見て正直怖いなーとも思いましたが、この先いずれは接種する事になるんだろうと考え接種を希望しました

 

 

 

 

 

 

接種日までの流れ

1月中旬

私の勤務する飲食店従業員が優先接種対象である事のお知らせがあり、接種希望人数の提出を済ませました

 

1月下旬

接種希望者の詳細(氏名や住所など)を提出

 

2月下旬

接種日が3月上旬と設定され

接種日時を選択制で希望提出

 

3月上旬

接種日が下旬に変更となる

ワクチンの遅れ?が原因だったのでしょうか

 

接種時の様子

接種会場はもちろんソーシャルディスタンスで、受付、問診、その間の待機場所、接種後の観察時間の待機場所もしっかりと指示がされていて安心でした

 

受付までの順番待ち中に「痛いかな、、、副反応とか大丈夫かな、、、」とビクビクだった私

子供達に「もし強い副反応で還らぬ人になったら今日が最後だよ」という最大級のビビり発言をしてきたほどですから、それはそれは緊張していました

 

「その場で副反応でる人もいてましたからねー。帰ってから出る人もいてますし、打った箇所が痛くて痛くてそっちを下にして寝られへんとか言うてた人もいてます」と後ろで整列の係をされていた方が知り合いと話していて

「痛いのか、、、まぁでも痛いくらいなら我慢できるか、、、」とぐるぐる考えていました

 

緊張しすぎていた私は予診票のチェック項目を全て記入漏れしていて受付の方に無駄なお手間をかけました

問診は「熱はないですね?身体も元気!元気!ですか?」と元気モリモリ!のガッツポーズをして見せた先生に「はい!」と答えただけで終わりました

 

事前に注意書きされていたように上腕を丸出しにできるよう半袖Tシャツを着ていき、「少し捲ってもらえますか?」と言われたので、サッと捲り上げドキドキ、バクバクでその瞬間をジッーーーと見ました

 

私、実は注射は好きなんです

 

血液検査でも針が刺さる瞬間や血を抜く所をじっと見ます

 

物凄く細い針をスッと刺してあっという間に終了

何の痛みもありませんでした

 

接種後の観察時間

接種後は接種記録の用紙を貰い「15分待機して下さい」と言われ待機場所で設置された掛け時計を見つめながら時間が過ぎるのを待ちました

看護師さんが待機者の様子を見ながらゆっくりと室内を歩かれていて

白衣の先生も数名入れ替わり立ち替わりで観察されていました

私以外に10名ほど待機されていましたがどなたも元気な様子で待っている15分が長いなーという感じでした

「待ってないとダメなのかな?」と呟いている人もいました

 

接種後の仕事と帰宅後の様子

その後、ごく普通にハードワークな飲食店の仕事もこなし、帰宅してからも特に何の変化もありません

若干接種箇所が筋肉痛っぽいような軽い痛みの感覚がある気がしますが「痛くて痛くて、、、」ということはありません

 

記録用にと、二の腕の写真を撮ってあるのですが、接種前と接種後に何の変化もなく、ただの中年のブヨブヨ二の腕が写っているだけなので、晒すのはやめておきます

 

2回目は3週間後

今日から3週間後に2回目の接種です

明日以降の観察や体調管理を慎重にしていこうと思います

 

ワクチンや医療に関して特別な知識はありません

50歳前のごく一般人が接種した記録です

どなたかの参考になれば幸いです

 

 

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頑張り屋さんからの卒業

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今週のお題「〇〇からの卒業」

 

私はこの春、頑張り屋さんから卒業します

 

50歳手前のおばさんが自分で頑張り屋さんとか言って小っ恥ずかしい話ですが、若い頃からずっと「頑張り屋さん」と言われる事が多かったです

決して「褒められた」とは感じていません

むしろ反対の意味として捉えていました

 

相手が私を「頑張り屋さん」と言う時の声色や表情には憐れみが浮かんでいるように見えるのです

「そんなにあくせくしてどうしたの?」

「気合い入りすぎ」

「必死になりすぎていて滑稽」

そう聞こえるようでした

 

それでも生まれ持った性分で

「与えられた事は全てやり遂げたい」

「やり遂げるだけではなく1%でも上回りたい」

 

そうやって50年近く生きてきましたが、

あーなんだかちっとも楽しくないし、幸せだと感じる事が少ないなと改めて感じたのです

 

涙を隠して難しい事に必死で取り組む人より

「出来そうにありません」と打ち明け、難題から回避している人の方が遥かに幸せそうに映るのです

 

それならば、あなたもそう生きてくればよかったじゃないか、という話なのですが、それが出来ない性分だからこんなことになっているのです(笑)

 

しかし、もう無理はきかない年頃です

 

ようやく、いい意味で「これくらいでいいや」と思えるようになりました

 

良い塩梅

良い加減

ということですね

 

、、、なんて、これはとても聞こえの良いように書いているだけで、本音としては「馬鹿馬鹿しくなった」のです

 

「どうでもいいや」の心境です

 

今まで120の力で取り組んでいた仕事、家のこと、人付き合いを少しずつ少しずつ力を抜いて今は70くらいにしています

 

なんにも不都合はありません

 

頑張らないように頑張ろう!とわけのわからない決意をし、力を抜いて歩く最初の一歩目がビクビクしたくらいです(笑)

 

特に仕事なんて120の力でやり遂げようが70の力でやり残そうが、私の頂くお給料は1円も変わりません

お給料が変わらないという事は会社の評価が変わらないという事なのです

役職だって降ろされる事もなければ部下が追い越して行く事もありません

私の120の力なんて必要ないのです

 

家のことだってそうです

お母さんでいなくちゃいけない

母子家庭なので、お父さんでもいなくちゃいけない

お金のこと、家事、子供達の身体の健康や心の健康

気にかかることばかり

でもあれもこれもの中で1番簡単に手抜きができるのが実は家事でした

適当なおかず、適当な掃除、適当な洗濯

納豆食べて、埃は見て見ぬふり、洗濯物は畳まなくてもまたすぐ着ればよかったのです

生きていけるというラインで十分でした

 

人付き合いはコロナの影響で、苦手な飲み会、食事会、勉強会が全くなくなり現在ノンストレスです

仕事上関わる人達にも期待していたからしんどかったのです

人を頼るのが得意ではないくせに、どこかで期待はしていたのです

 

 

春が過ぎて初夏になる頃には

「あれ?最近はなさんサボりすぎじゃない?」と思われるほど、頑張らない屋さんになっていたいと思います

 

 

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恐怖の名は物忘れ

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休日出勤での恐怖の出来事

今日、日曜日は本来ならお休みです

しかし、どうしても今日しなければいけない事があり出勤となりました

いつもは賑やかな飲食店

1人で静かに仕事をするのもいいものです

やるべき事を先に全て済ませたら日頃手が回りにくい細かな雑用を片付けていくととても清々しい気持ちになりました

 

そろそろ休憩にしようかと、同じ建物内にあるコンビニに行く事にしました

お店の一角にある従業員用の休憩室に財布を取りに行き扉の鍵をかけて、コンビニに向かいました

おにぎりを2個買って戻ってくると、休憩室の扉が全開になっていました

 

「え、、、私鍵かけて行ったよね。なんで扉が開いてるの?」

 

立ち止まったまま恐怖で足元からゾワゾワとしました

 

怯えながらもそっと、休憩室を覗くと誰もいません

心臓がバクバクしながらも、休憩室でおにぎりを食べ始めましたが気になって仕方ありません

 

ほんの数分の間に誰か従業員が忘れ物でも取りに来たのかな?それでも鍵を持っている従業員は限られているし、あの人かな?この人かな?

それとも、鍵をかけたつもりがかかっていなくて、私の出入りを見ていた悪い誰かが入ったのかな?

 

あれこれ考えながら何か盗られた物はないかキョロキョロ見回しました

売上金の入った金庫はしっかりロックがかかっていましたが、念のために解除して中身を確認

間違いなくしっかりと入っていました

私の携帯は充電器に差したまま、鞄の中身もそのままです

お店の商品や備品も見回す限り盗られているような物はありません

 

本当の恐怖はこちら

こうなると防犯カメラの録画を確認しないと気が落ち着きません

店内には数カ所カメラを設置していて、録画も確認する事ができます

パソコンでカメラアプリを起動し、私がコンビニに向かった時間からの録画を見始めました

 

私が財布を手にして休憩室の扉を閉めて鍵をかけます

その時、扉の近くに小さなゴキ○リがいるのを発見し大慌てで掃除用具置き場にある駆除スプレーを取りに走り退治したのです

その後「休憩室にスプレーしておいた方がいいかも」と休憩室の鍵を開け、扉を全開にしてその付近に撒き散らし、スプレーを戻しに行ってそのままコンビニに向かったのです

 

そうです

私はこの自分の行動をすっかり忘れていたのです

記憶から抜けていて開けっ放しの扉に恐怖を感じていたのです

 

本当の恐怖はこの記憶が抜けていた事です

つい数分前の自分の行動がすっかり抜けている

開けっ放しの扉を見た時以上の衝撃でした

こんな直前の行動を忘れていたの?私

 

すぐに「50歳 物忘れ」で検索しました

「脳のゴミ」が溜まっているそうです

40代、50代の女性は加齢だけでなく、オーバーワークも脳のゴミが溜まる理由だそうです

納得!

 こちらを参考にチェックするとほとんど当てはまりました

eclat.hpplus.jp

 

 

身体も心も、頭も

そろそろ本気で休み休みいかないといけなくなってきたようです

 

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ショートカットで清潔感

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つくづくショートカットが性に合っていると感じた次第です

 

昨日、美容院に行きました

3ヶ月ぶりの美容院で、伸びた分だけカットしてもらう簡単なオーダーでササっと済みました

必要最低限の打ち合わせで、シャンプー込で30分もあれば終了です

このコロナ禍において、感染対策の面からも最良ですね

 

 

50歳手前の私がショートカットの理由

伸ばすとうねるやっかいな癖毛問題

暑がり、汗かきによる体感温度問題

ロングのへアアレンジが出来ない美的センス問題

何よりロングが似合っていない問題

と、いくつもの問題点を解消してくれます

 

 

そんな私もここへ落ち着くまではあれやこれやお試ししてきました

 

 

セルフカット時代

幼い頃から貧乏でして、そんな中でも人目を1番意識する中学、高校時代が最も家計が苦しくみっともない思いをいくつもしました

私のバイト代で光熱費を払っていたような家庭でしたから、美容院代など出せません

周りの同級生が、どこの美容院が低価格でお得だとか、どこの美容院は待ち時間が長いだとか、どこの美容院にハンサムな美容師さんがいるだとか、ワクワクと盛り上がっている中、私は自宅で文房具のハサミとカミソリを駆使しセルフカットしていました

 

  • ゴミ袋に穴を開けて頭からかぶりケープにする
  • 一丁前に髪を濡らす
  • 文房具のハサミで真っ直ぐにカットする
  • 後ろ髪は勘
  • カミソリで髪の内側を削いでいく

 

量が多く、ときおり抜けた髪が指先に刺さった事があるほどの剛毛

セルフカットで生まれるのは金太郎

当時の写真を見ても、とんでもなく貧乏くさい金太郎カットの私がいます

 

 

初めてのパーマ・ソバージュ

そんな私も貧乏家庭を巣立ち、自分のお金で美容院に通い始めました

こんな剛毛でも美容院に通えばツルツル、サラサラに仕立て上げてもらえるのだと感激したものです

何度も何度も自分の髪を触って嬉しくなりました

そして人生初パーマは当時流行りのソバージュ

ドキドキしながら洒落た美容院で施してもらったその髪型は周りの誰よりも似合っていないものでした

2度とパーマなどかけないと誓ったのです

 

 

セルフヘアカラーは失敗しかない

髪色を明るくしたいとこれまたセルフヘアカラーに挑戦

思ったより染まらず元の髪色のままか、予想以上に染まりに染まって金髪気味になってしまうかの両極端の結果

何度やってもそのどちらかという失敗率100%

金髪気味になった時は薄幸顔と相まって場末のスナックのやさぐれた女性みたいになりました

 

 

セルフカット再び

結婚をし、子供が産まれてからは再びセルフカットに舞い戻りました

と、言っても子育てに明け暮れる日々

少し長めの髪を毎日結んでいるので、何の問題もありません

その頃の写真はどれを見ても髪はアップです

パーマをかけることも、ヘアカラーをすることもなくなった私の髪は傷む理由がないおかげか意外と「ツヤツヤやね」とお褒めの言葉を頂く事も多かったのです

 

 

イメチェンショートカット

2人の子供が小学生になる頃、つきっきりの子育てから少し手が離れるなーと、自分の身なりにもようやく気を遣えるようになりました

何となく大きなイメチェンをしたくなり耳が出るほどのショートカットに挑戦

昔で言うキョンキョン、今で言うと吉瀬美智子や波瑠でしょうか

周りの反応も良く、何より私自身「こんなに手入れが楽なんだ」と、せっかちで大雑把、面倒くさがりの性格には持ってこいの髪型だと感動したのです

 

それ以来何度か「伸ばしてみるか」とロングにチャレンジしたものの、途中で四十肩を患い髪を結べず、髪を結ばないと仕事に支障が出る為断念したり、あまりの暑さに伸びた髪を引きちぎりたい衝動に駆られ美容院に駆け込んだりで、ショートカットに落ち着いています

 

歳を重ねると大切なのは「清潔感」

私の場合はうねる剛毛をゴム一本で束ねるしか脳が無いロングで、野暮ったくなるよりも特にアレンジもいらずさっぱりとしたショートの方が清潔感が出る気がするので気に入っています

 

 

 

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手は人生を映す

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49歳、私の指をお見せします

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アラフィフともなると、立派なヘパーデン結節です

(私の別ブログはなのはなしにも掲載した写真を使い回しています)

 

 

指それぞれの症状

左手

  • 人差し指の腫れによる曲げ伸ばしが不可能
  • 強い痛みがあります
  • 薬指第一関節の変形
  • 小指第一関節の変形

 右手

  • 親指第一関節の変形
  • 人差し指曲げ伸ばし時の軽い違和感
  • 中指第一関節の変形
  • 薬指第一関節の変形
  • 小指第一関節の変形

  発症時のはなし

2年前、人差し指の痛みが酷くなり整形外科を受診しました

 

指の腫れの自覚はその1年ほど前からあり、当時はレジや品出しをする百均でパートをしていたので「指を酷使した影響」と自己判断し「そのうち腫れも引くだろう」とあまり深くは考えていませんでした

 

しかし、その後転職した後も腫れは引く事なく、痛みが増す一方で整形外科を受診したのです

 

優しい先生と看護師さん

ご年配の男の先生はとても優しく

「腫れてるね、痛みがあるのね?うんうん、いつ頃から?そっか、うんうん、一度レントゲン撮ってみようねー」

と、小児科の対応のようでした

 

レントゲンの準備をして下さった看護師さんは

「ここに指をパーにして置いてくださいね。あらーーだいぶ腫れてるねー。え?放っといたら治ると思ってたの?治らないよー早く来たらよかったのにー」と優しい

 

日頃、あまり人の優しさに包まれる事のない私は、こんな風に声をかけてもらえるだけで嬉しくなるのでした

 

レントゲン結果を見て先生は

「指のね、軟骨がすり減ってほとんどなくなってるねー。うんうん、特にねこの人差し指、小指の辺りね、うんうん、ここね」

と私にも見せて丁寧に説明をしてくれました

 

「リウマチではないと思うんだけど、念のため血液検査もしてみましょうかね」と、血液検査もする事になりました

 

そこでもさっきとは別の看護師さんが

「腫れてますねー。今も痛いですか?何もしてなくても痛いですか?」とか血液検査の準備をしながら話してくれて、気を遣ってもらっているというだけで嬉しくなる単純な私

 

指の痛み云々より、精神も傷んでいたのかもしれないです

 

指のリハビリのはなし

血液検査の結果は1週間後という事で、リハビリをして帰る事になりました

 

温かいお湯に両手をつけたり(なんか、いい匂いがしていました)

身体を温めたり(指なのに全身温めるだーと思いました)

指関節に電気?を流すペンシルみたいなのをセルフで当てたりしました(これでいいの?とやり方が合っているか不安でキョロキョロ)

 

40肩で通院していた時もそうですが、整形外科のマシン達って素人目には「どこにどう効いてるんだろう?」と不思議に映りますね

診断書のはなし

1週間後、血液検査の結果を聞きに行くと

「リウマチではなかったですよ。良かったですねー」と相変わらず穏やかな先生

 

私が会社に提出する為に診断書を希望すると

「うんうん、会社に出すの?それを書く事であなたにとって良いことあるんだったら書くよ。」

 

なんなんでしょう

「あなたにとって良いことがあるんだったら書くよ」が優しくて沁みました

実際の診断書です

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「指の変形が強く、週に2〜3回のナントカ療法を含めた通院が必要と考えます」

 

その頃(現在もですが)

残業が多く疲れきっていたので「通院の為週2日は定時退勤をさせてほしい」とこの診断書を添えて申し出ました

 

が、上司からは

「これなんて書いてある?通院ね?分かりました」で終わりました

 

その後2回、リハビリだけ受けに行き、やはり仕事の時間的に通えなくなり今に至ります

 

 

手は人生を映すと思うはなし

周りの同世代より老化が早い私

余裕のある暮らしをされている方は綺麗なネイルを施し大きな指輪をつけている手

シワシワ、ゴツゴツの指が私の生き様を表しているようでとても恥ずかしくなります

 

 

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不甲斐なさを感じやすいお年頃

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同世代女性が流す涙にとても共感を覚えました

 

彼女は私より少し歳上のお姉様

新しく入ったパートさんです

柔らかい物腰と、落ち着いた口調、「お母さん」と呼んでしまいそうなほどの優しく穏やかな笑顔が飲食店にぴったりで即決で採用を伝えました

 

お勤めに出るのは久しぶりという事で、そんな自分がまさか採用されるとは思ってもいなかったそうで、とても驚き何度も「本当にいいんですか?」と聞いていました

そんな姿も可愛らしいなーと感じたのです

 

既存の従業員も「真面目で良い人が入ってくれてよかったですね」「続けてくれそうな感じですね」と好感触で、これなら周りとの調和も取れるなーと安心していたのですが、突然退職の申し出がありました

 

えーーーなんでーーー

 

内心、アワアワしてしまいましたが責任者として慌てふためく姿は見せられません

 

「どうして?何かあった?」

「いえ、ただ自分が何も覚えられなくて、、、皆さんにご迷惑をおかけしてしまうので、、、」

ポロポロと涙を流してそう言います

 

今まで何十回と退職者の理由を聞いてきましたが

、歳を重ねた人ほどこの理由を口にします

若い人は「覚えられなくて」とは言いません

 

たとえ覚えが悪くてもです(笑)

 

私自身もそうですが、歳を重ねた人は若い頃の自分と比較して情けなさや不甲斐なさを強く感じるのです

若い頃なら一度説明を受ければ理解でき、記憶できた事が、中年を過ぎると何度も繰り返さなければ理解も記憶も出来ない

いえ、何度か繰り返して理解や記憶出来れば上出来です

繰り返しても理解、記憶が出来ない場合もあるのです

 

それが歯痒く、悔しいのです

 

彼女に言いました

 

「覚えなくていいんですよ

この歳になると昔のように1度、2度では覚えられないですよね。それが不甲斐なくて悔しくて、周りにも迷惑かけていると思うと思うんですが、全く誰もそんな事思っていないので、大丈夫です」

 

更に涙をポロポロこぼし

「はい、皆さん本当に優しくて丁寧に教えて下さって、、、それに応えられなくて、、、申し訳なくて、、、これでは給料泥棒のようで、、、」

 

わかるーーー

 

私も今でこそ責任者の立場にありますが、入社当時は涙の連続でした

パートさんにため息をつかれたり、聞こえよがしに嫌味を言われたり、私が責任者になる事を「不安しかない」と言われた事もあります

(これだけは今でも根に持っています)

 

私が20代なら、、、

今の倍速で仕事が出来たのに、、、

ため息なんてつかせなかったのに、、、

何度もそう思ったものです

 

 

「大丈夫!大丈夫!ここだけの話、ほかの人も全然仕事覚えてませんよ(笑)」

 

冗談めかした、少し悪口にも聞こえてしまう私の言葉に少し和んだのか彼女の涙は止まりました

 

その後も「50歳手前の私がいかに覚えずして乗り切っているか」を話し

 

とりあえず3月中のんびりと構えて、仕事に馴染んでいってはどうでしょうか

それ以降、どうしてもしんどいのであればその時また考えてみましょうと、即退職は見送りとなりました

 

分かりすぎるほどの彼女の心うち

真面目で真剣に取り組んでいるからこその今回の申し出だったのだと受け取りました

 

 

「だって、まだ教えてもらったばっかりで覚えられないんだもーん」と開き直れる強さ、許される愛らしさは若者の特権ですね

 

、、、戻りたい

 

 

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彼女の体調を崩すものは

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私が新人研修に付き、説明を始めると10分ほどで必ず「気分が悪いので少し休んでもいいですか」と言う女の子がいます

 

私はその出来事にそこそこ傷ついているのですが、どうしたらいいのでしょう

 

彼女は新しく入ったアルバイト

名前を挙げれば世の中の人が感嘆の声をあげるような優秀なことで有名な大学に通っています

私は偏差値底辺の高卒50歳目前のおばさんです

 

私の説明が下手で頭の良い彼女は「うーーん」となってしまうのではないかと思っています

一度、両手の人差し指をそれぞれのこめかみにあてて「うーーんと考えるようなポーズ」を取っていたので、私の説明が唸るような物だったということでしょう

 

と、言っても研修マニュアルに沿ってひとつずつ説明をしているだけなのですが、彼女が体調を崩すほどですから話す順序や、スピードが良くないのかもしれません

 

こんがらがるような順序で、あっちこっち話が飛んでいるとか、早すぎる、遅すぎる

私なりに考えて、改めて、取り組んでいるつもりですが、まだまだのようです

 

今日もしっかりと10分ほどで体調を崩され

「お水飲んでもいいですか、、、」

「いいよ、いいよ」

 

コクコクコクコク

 

「少しだけ座ってきてもいいですか」

「いいよ、いいよ、大丈夫?」

「はい」

 

5分ほどして笑顔で戻ってきて、その後は体調を崩す事なく研修を受けてくれますが

 

、、、なんで?

なんで、毎回開始10分ほどで気分が悪くなるのでしょう

 

 

絶対に考えたくはないのですが

 

まさか口臭い?

 

いや、その辺りはとても気を遣っています

ブレスケアも常に携帯しています

 

でも、まさか、、、

 

愛煙家やワキガの人も自分が発する臭いに気づいていない事がほとんどですし、私の口も、、、という可能性も0ではありません

 

かと言って「私口臭い?」と、例え仲の良い同僚にでも聞くことや、ハーーーーと確認してもらうことはできません

 

いや、でも

私の口臭が原因であれば、開始10分ほどで体調を崩し、その後回復してもその後の方が時間は長いわけで、、、

その後口臭に耐えられるわけはないので口臭説はありえません

 

やはり、偏差値差ゆえの私の説明下手が原因なのでしょう

 

彼女よりも、私の方が予習、復習、学びが必要なのかもしれません

 

頭の良い人

緊張するわーーー

 

 

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